皆さんこんにちは。ネコメンドです。
今回は母の日のちょっとした疑問についてご紹介します。
母の日の成り立ちやカーネーションの由来などをご紹介していきますので是非一度ご覧になって下さいね。
日本では5月の第2日曜日が母の日となっていますので、2021年の母の日は5月9日(日)です。
ですが今年は配達を母の日に集中させないようにしようという事で、
5月31日までの1ヶ月丸々を母の月としているようですね。
このご時世ですから素敵な配慮だと思います。
もしまだ母の日のギフトを贈っていない方は、
母の月という事で5月31日まではギフトを贈るチャンスですよ!
母の日はいつからあるの?
母の日がいつからあるのかご存知でしょうか。
日本では5月の第2日曜日が母の日ですが、
一体いつ母の日が制定されたのでしょうか。
諸説ありますが最も有名なお話をご紹介します。
最初に母の日が出来たのは1914年のアメリカで、
5月の第2日曜日を母の日と制定しました。
日本では明治末期から大正にかけて母の日の文化が伝わったと言われています。
当時の青山学院教授がアメリカの母の日を紹介し、
それが宣教師たちによって広められ、日本で母の日が定着していく土台を作ったようです。
その後1931年に大日本連合婦人会が結成された際、
時の皇后の誕生日である3月6日を母の日としましたが普及しませんでした。
最終的に戦後の1949年頃から、
アメリカと同じ5月の第2日曜日を母の日とするようになったということです。
アメリカでは100年以上、日本では70年以上も続いている文化なのですね。
カーネーションを渡すのはなぜ?
母の日の定番と言えば、赤いカーネーションですね。
ではなぜ赤いカーネーションが母の日の定番となったのでしょう。
それには母の日を制定するきっかけとなったアンナ・ジャービスが関係していると言われています。
そもそもアンナ・ジャービスが亡き母を追悼する会を教会で開いたのが母の日の由来とされています。
その時に母が好きだった白いカーネーションを教会に贈ったことから、
白いカーネーションが母の日のシンボルとなっていったようです。
現在の定番の赤いカーネーションではなく、白いカーネーションが始まりだったのですね。
赤いカーネーションになった理由とは
ではなぜ白から赤に定番が移っていったかと言いますと、それにはキリスト教が関係しています。
キリスト教信者であるクリスチャンの間では、
白いカーネーションは十字架に架けられる前のキリストとマリアを表し、
赤いカーネーションは十字架に架けられた後のキリストの赤い血を表していると言われているそうです。
そこで母が生きている人は赤いカーネーションを贈り、母が亡くなっている人は白いカーネーションを贈ることが提案されました。
しかし色で分けてしまうと傷つく子供たちもいるのではないかということで、赤いカーネーションに統一されたみたいですね。
色によって違うカーネーションの花言葉
近年ではカーネーションの色が増えたので、
母の日のギフトに赤色以外のカーネーションを選ぶ方も多くなりました。
どの色のカーネーションを贈ってもいいのですが、
出来れば花言葉を知って贈るとより素敵なギフトになります。
簡単にですがそれぞれの花言葉をご紹介しますね。
どれも母に対する愛を感じる花言葉ですが、唯一黄色だけは「軽蔑・嫉妬」となっています。
黄色が好きでどうしてもというなら別ですが、可能なら黄色以外から選ぶのがいいですね。
まとめ
母の日の始まりは1914年のアメリカで、日本で広まったのは戦後の1949年頃からでした。
どちらも5月の第2日曜日が母の日となっています。
最初は白いカーネーションが母の日のシンボルでしたが、徐々に赤いカーネーションが定番となっていったようですね。
カーネーションの花言葉を知ってから贈るともっと素敵なギフトになります。
是非参考にしてみて下さい。
皆さんは今年の母の日に何を贈りますか?
コメント