皆さんこんにちは。ネコメンドです。
今回は父の日のちょっとした疑問についてご紹介します。
父の日の成り立ちや定番ギフトのバラの由来について簡単に解説しますので是非参考にしてみて下さい。
日本では父の日は6月の第3日曜日となっていますので、
2025年の父の日は6月15日(日)です。
父の日はいつからあるの?
父の日がいつからあるかご存知でしょうか。
日本では6月の第3日曜日が父の日ですが、一体いつ父の日が制定されたのでしょうか。
父の日の始まりをご紹介しようと思います。
父の日は1910年に誕生
父の日の由来は国や地域によって様々ですが、
今日日本も含めて世界で主流になっている父の日の起源は1910年のアメリカだと言われています。
アメリカのソノラ・スマート・ドッドが、
自分を男手一つで育ててくれた父のために、
地元の教会にお願いして父に感謝する式典を開催してもらったのが始まりとされています。
日本で広まったのはいつ?
日本に父の日の文化が入ってきたのは1950年頃だと言われていますが、広く浸透していったのは1980年代に入ってからです。
「日本ファーザーズ・デイ委員会」が1981年に設立されてから日本では父の日が広まっていきました。
参照サイト:日本ファーザーズ・デイ委員会
父の日に贈るバラの由来は?
父の日に黄色いバラを贈ったことのある方は多いのではないでしょうか。
父の日にはバラを贈るのが定番となっていますが、その慣習は一体いつ生まれたのでしょうか。
まず1つめの説として、父の日が制定されるきっかけとなったソノラ・スマート・ドッドが父親の墓前に白いバラを供えたからという説があります。
そして2つ目の説として、1910年の最初の父の日の式典の時にYMCA(キリスト教青年会、Young Men’s Christian Association)が、父が健在の人は赤いバラを、父が亡くなっている人は白いバラを身に着けて出席したからという説があります。
どちらも父の日の象徴的な意味を広める重要な役割を果たしたと言われています。
日本はなぜ黄色いバラ?
それではなぜ日本では黄色いバラを贈るようになったのでしょう。
日本で父の日が広まるきっかけになった「日本ファーザーズ・デイ委員会」が主催している「父の日黄色いリボンキャンペーン」が関係していると言われています。
このキャンペーンでは「父の日には黄色いリボンを添えて贈り物をしましょう」としていまして、このおかげで父の日と黄色というのが関連付けられることになりました。
黄色の理由
黄色が選ばれたのは、次の理由があります。
黄色には「希望」「楽しさ」「暖かさ」「嬉しさ」「幸せ」「富貴」「向上」「尊敬」などといった意味があります。
五輪のマークにも使われるぐらい素敵な意味があるのですね。
イギリスでは黄色は「身を守るための色」とされていまして、それがアメリカに伝わってから「愛する人の無事を祈るもの」となりました。
そこから黄色は「家族の幸せ」「父への尊敬」などというように解釈され父の日のシンボルカラーとなりました。
それで父の日には黄色いバラを贈ることになったのですね。
まとめ
父の日の成り立ちや定番ギフトのバラの由来をご紹介しました。
ここでは花を贈る際の定番であるバラをご紹介しましたが、好きな花があるならそちらを贈る方が喜んでもらえると思います。
花以外にも素敵なギフトは色々ありますから、是非他のページも参考にしてみて下さい。
母の日に比べるとあまり盛り上がらない父の日ですが、日々家族のために頑張ってくれているお父さんに感謝の気持ちを込めて素敵なギフトを贈って下さいね。
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